『17音の青春 2018 五七五で綴る高校生のメッセージ』

 読了日2018/08/18。

高浜虚子の提唱した「俳句には季語がなければいけない」という考え方は過去のものであろう。そういう教えから解放された上で、それでも自分にとっては季語が必然で、詩語(詩の言葉)としてぴったりくると自ずから思えるのであれば使えばいい。」「私は、使わなければならないと思って季語を使ったことはただの一度もない」「季語はむしろ便利に活用したらいいと思う」(金子兜太「「ねばならない」から自由になれ」)