書店・古書店

“町の本屋さん”の存在価値

『東洋経済新報』2018年9月30日、中村陽子氏の記事「札幌の小さな本屋が見せた大きな「奇跡」 くすみ書房のオヤジが残したもの」より。 くすみ書房は札幌市内にあった、“町の本屋さん”という呼び方がぴったりの書店。二代目店主の久住邦晴氏は、経営不振による…

北京で発行されていた『月刊毎日』熊本市内の古書店で発見

以下は朝日新聞2016年1月6日の記事より。 http://www.asahi.com/articles/ASHDK6FCSHDKUCVL026.html 第2次大戦末期、日本占領下の中国・北京で刊行されながら、存在が歴史に埋もれていた日本語総合誌が見つかった。タイトルは「月刊毎日」。確認された計8…

ブックフェスティバルの季節がやってきた!

昨年に引き続き、今年も熊本ブックフェスティバル「本熊本bon kuma hon」2014が開催。 セキュリティチェックが必要です 会期は5/16〜5/25で、本にまつわる様々な興味深いイベントが各所で行われる。今年のトークショーのゲストは歌人の穂村弘氏。最近たまた…

古書籍即売会へ行く@鶴屋

今年も古書籍即売会のシーズンがやって来た!! てか忘れてた。古本屋さんで、店主さんと他のお客さんとの会話を小耳にはさんで思い出したのだ。 会場は鶴屋本館8F。今回は熊本マンガミュージアムプロジェクトとも連動しているらしく、奥に熊本ゆかりの漫画…

熊本初のブックフェスティバル「Bon Kuma Hon」

いつも句会でお世話になっているお店で、ブックフェスティバルのチラシをもらってきた。称して、「本熊本」(bon kuma hon)!! イエローを基調にしたチラシでは、マスコットキャラのホンちゃんとぼんくまが、木の下でくつろぐイラストがあしらわれている。全…

今日も県立図書館へ

昨日に引き続き、今日も県立図書館へ行く。べ、べつにリサイクル本がめあてなんかじゃないんだからね!! ……とかいいつつも、長谷川四郎『長谷川四郎の自由時間』(土曜美術社)・松本鶴雄『井伏鱒二論』(冬樹社)・又吉栄喜『陸蟹たちの行進』(新潮社)・古…

県立図書館で『日本談義』を見る

県立図書館へ本の返却と資料調査に行った。このブログで何度か触れた『日本談義』の現物を閲覧するためである。 文化総合雑誌『日本談義』は、地方文化振興を目的として1938年5月創刊された。編集発行人は荒木精之である。1945年6月まで刊行され、敗戦を挟ん…

熊本の古書店史

NPO法人くまもと文化振興会という所から、総合文化雑誌『KUMAMOTO』創刊号(2012・12)が発行されていたのを、上通りTSUTAYAで見つけたので興味深く思い、早速買ってきた。 巻頭言「創刊に際して」によれば、荒木精之の発刊していた『日本談義』の後継を志す…

古書籍即売会の収穫

平日行けなかった鶴屋の即売会にようやく行ってきた。熊本関連の郷土書が充実していたのはもちろんだが、それ以外にもいろいろ掘り出し物があった。 本日の収穫 ・中野重治『鷗外 その側面』(ちくま学芸文庫) ・有吉佐和子『海暗』(角川文庫) ・堀田善衛…

古書籍即売展

第43回古書籍即売展が開催される。 【日時】9月26(水)〜10月2日(火) 【会場】鶴屋百貨店 東館6F シーズンメッセージ 【参加店】舒文堂河島書店(熊本市中央区)・天野屋書店(熊本市中央区)・ほると書房(玉名市)・魁孔舎(熊本市西区)・グエル書房(…

熊本市内の古書店

長らく住んだ京都を離れて、来週から熊本市内で生活することになった。これは様々な心覚えを書き留めておくためのブログ。とりあえず「日本の古本屋」検索結果から、市内・近辺の古書店。 天野屋書店 熊本市上林町3-40 並木坂通り沿いにある。入口はコンパク…