2018-08-15から1日間の記事一覧

敗戦の日に:ホミ・バーバ「ナラティヴの権利」

「世界市民」「コスモポリタン」という言葉は、ともすればどこにも地に足のついていない空理空論の立場として揶揄的に扱われることがあるのだが、バーバは地域性・特殊性を切り捨てることなく、しかも同時に市民・人権といった概念が切り開いた普遍的・共訳…