2013-06-15 句会第六回 熊本ライフ 俳句 文学 遅ればせながら5月の句会の記録である。季題は「初夏」。 ガラス越しに初夏をためらう微炭酸 →上五の位置関係があいまい。はじけそうではじけない雰囲気は出ているので、最初を工夫しては、とのこと。 日焼子を抱けば潮の香微かなり。 バス停で素足伸ばせば風薫る →季語「素足」と「風薫る」が重なり。 母の日に洗い場へ立つ父の背(せな) 黒ずんだバナナの先より日々綻ぶ